Paintings:絵画

屋久島のイタリアンレストランイルマーレで絵画作品設置しました。

このサイトでは過去の作品を掲載しておらず、いきなりの近作発表となります。 サイトの更新思うが侭にしています。すみません。 
作品の流れは那智や熊野をテーマにしていた1997年なびす画廊/銀座での個展の流れを汲んでいます。

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左:海(S60 acrylic on canvas) 右:滝~水源を巡る~(S60 acrylic on canvas)

絵画のコンセプトが簡単に言うと「日本人の自然の畏敬・信仰と懐疑性」というところにあるんですが日本の国土の凝縮である屋久島を訪れた時の衝撃は大きかったです。山頂は青森、下界は南国鹿児島。海も屋久島を南限・北限とする魚がいるほどです。ものすごく濃密な場所です。

今はパワースポットとかスピリチュアルとか名前がついていますが、学生時代のozzyは能天気に熊野や天川、那智伊勢などの紀伊半島や、四国の石鎚・吉野川の源流などを、梅原猛氏の本などを片手にキャンプツーリングをして、その縄文信仰や原始的パワーについて私なりに考えて製作していました。この話は長くなるしまだまだ考えることもあるのでまた今度。

イルマーレは初めて屋久島を訪れた7年前にあまりの美味しさにホームページを作ってしまったというご縁から始まりました、現在の新しい店舗になった際に素敵な白い壁と高い天井に目が釘付けになりました。絵描きにはたまらない白い壁です。色々と紆余曲折ありましたが、自分の感性のの震源地である屋久島という場所で、大作を飾れることになり本当に心から感謝しています。

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里(S30 acrylic on canvas)

ここに来て感じるのは「和」「書」とかとても日本的な空間を自分自身に感じることです。大きな絵を意識したのを振り返ると幼稚園の時国立西洋美術館のミレーの「晩鐘」。
小学校1年or2年の時に、10畳の仏間、10畳のお座敷の2間の襖絵を選ばせてもらったことです。今でも記憶にあります。まあカタログ開いて、プリントの襖絵なんですが「コレが空白がキレイ」とかいって生意気に選んで、それを採用してくれるという両親も珍しかったな~。
三つ子の魂とはよく言ったもので、薄暗い古民家に生まれ育ったという視点というものもとても感じています。

屋久島なので「見に来てください」と軽くいえないのもまたいいですね。
イルマーレのイタリアンは、離島とは思えないクオリティで感激します。そして毎年何か新しい創意工夫があり刺激されます。
是非イルマーレのディナーとozzyの作品を味わいに屋久島までおいでください。

イタリアンレストラン「イルマーレ

鹿児島県熊毛郡屋久島町小瀬田815-92 
TEL : 0997-43-5666
屋久島空港から徒歩2分
本格イタリアンコースのディナー(要予約)がおススメです。(食べログをみる